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フィリピン新大統領の麻薬撲滅行動の実際!今後の予想は??? [フィリピンあれこれ]

 去る6月30日に就任したフィリピンの新大統領ドテルテさんの強権の実際、凄まじい! 
 
がこれです。ホント革命!ですね。
 
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 AFPの記事をまずはお読み下さい。
 
たばこエージェント123 
 
 
【8月5日 AFP】
 にぎやかな街路では銃で撃たれて倒れた血まみれの人々が放置され、空き地には切断遺体が遺棄されている
 
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---­­­ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が
麻薬撲滅戦争を掲げて就任して以降、増える一方の死者数に、フィリピンのスラム街には恐怖が広がっている。
 
 ドゥテルテ氏は今年5月、圧倒的支持を得て大統領に選出された。半年以内に社会から麻薬と犯罪を撲滅すると公約し、そのためならば何万人でも犯罪者を殺害すると宣言
 
 実際、ドゥテルテ氏の就任以来すでに数百人が死亡している。
 
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 インターネット上では、テレビカメラの照明の中、血だらけの夫の遺体を抱きしめて泣き叫ぶ若い女性の写真が、人的犠牲を象徴するイメージとして話題を集めた。警察の張った黄色い非常線の向こうから、通行人がこわごわと様子を見守っていた。
 殺害されたのは、三輪タクシーの運転手だったマイケル・シアロン(Michael Siaron)さん(30)。バイクで乗り付けてシアロンさんを射殺した男たちは、ボール紙で雑に作った札に「麻薬密売人」と書き残していった。
 
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 しかし、「夫は無実だった。誰かを傷つけたことなど一度もなかった」と妻のジェニリン・オライレス(Jennilyn Olayres)さんは強く反発する。

 フィリピンの警察当局は今週、ドゥテルテ大統領が就任宣誓を行った6月末からこれまでに麻薬絡みの容疑者402人を殺害したと発表した。この数字には、自警団とみられる武装グループに殺害された人数は含まれていない。
 
 一方、フィリピン最大のテレビネットワークABS-CBNによると、5月の大統領選以降に殺害された人数は603人に上り、うち211人が身元不明の武装集団によって殺されたという。

■暗躍する自警団、「メロドラマ」と大統領
 警察は麻薬密売人の地下拠点と疑う場所に次々と一斉摘発を行っており、ほぼ毎晩のように死者が出ている。
 当局は、血だまりに伏せた容疑者の遺体の傍らには拳銃が転がっているとして、逮捕に抵抗した証拠だと主張している。
 麻薬撲滅運動に同調したとみられる自警団による殺人も後を絶たない。夜、人通りのない通りや空き地で、顔を梱包用テープでぐるぐる巻きにされボール紙製の「麻薬密売人」と書いた札を首から提げた遺体が見つかるケースが相次いでいる。
 ドゥテルテ大統領は就任後初の施政方針演説で、自らの麻薬撲滅運動を擁護。射殺されたシアロンさんを抱き締め嘆き悲しむオライレスさんの写真について、まるで15世紀の芸術家ミケランジェロ(Michelangelo)が彫刻した聖母子像「ピエタ(Pieta)」のようだと評し、十字架にかけられて死んだキリストを抱く聖母マリアになぞらえて「メロドラマ」と形容した。
 オライレスさんによれば、亡くなったシアロンさんも大統領選でドゥテルテ氏に投票した1600万人以上の有権者の一人だったという。
 殺害された人々の妻や親族たちが現場で泣き崩れ失神する中、各地の警察署には続々と麻薬常用者や密売人らが自首してきている。
 
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自首し、麻薬検査を待つ人々。 

 警察発表によると、出頭者の数は56万5806人に上っているという。
(c)AFP/Noel CELIS
 
 
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 このように、飛び火のような悲劇的な被害について、マスコミとして書いていますが、麻薬汚染が酷いフィリピンをなんとか浄化しようとして、ドテルテ新大統領は決死の覚悟で、就任1ヶ月ちょい、ものすごい勢いで取り組んでいます。
 
 ダバオ市長(フィリピン南部最大の島:ミンダナオ島最大の都市、北緯7° フィリピン第3の都市 周辺を含め人口200万人ほど)として、
 
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自ら率先して、自警団を作り行動し、麻薬の撲滅を行い、大きな成果を上げ、一気にダバオ市の治安を改善した実績(100--200人ほどの死者と言われている)、約20年にも及ぶそれがあるわけですが、その実績が支持されて今年大統領に就任して、それを早速、特に首都マニラにて、フィリピン全土にて拡大・実践しています。
 以前なら、麻薬の売人を追い詰めても、強権的な行動が出来ずいつも逃げられていた警察も、新大統領の超法規的な指令で、発砲してでも確保するという超法規的な強権行動によって、一気に成果を上げているようです。それで、先のような死者が出ているわけです。
 またそれが嫌で、自首してくる人が絶えないのです。57万人もの自首してきている人の数とは、総人口(約1億人)の1%近くですから、凄まじいものです。僅か1ヶ月ちょっとの短い期間なのに。。。しかも、マニラ首都圏中心にですしね。
 
 そのくらい麻薬にどっぷりと!いろいろな形で浸かっていた!人と国っていうことでしょうねえ。
 
 実際、刑務所や留置所は、完全に溢れきっているという話もあります。これまでも既に溢れていたのですから、どうするのでしょうか?と思うくらいの、犯罪規模、腐りきっていた国だと思います。
 
 その過程の中で、僅か1ヶ月のことですが、検挙の際の誤発砲?等々、痛ましい事故をAFPは記事にしているわけです。
 
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 個人の見解ですが、だれきっている・・・!フィリピンの治安改革の為には、必要不可欠な粛正過程ではないか?と思います。実際、酷い場面をたくさん見てきましたけど・・・。
 まさに革命ですね!!
 世界各地での軍部によるクーデター等は、よくマスコミにて報じられますが、比較にならない規模と内容の、まさに革命だと思います。
 日本で同じことが起きるでしょうか?警察のマル暴への対処と比較しちゃいますね。
 
 
 ドテルテ新大統領の実績である、ダバオ市での20年もの実績を踏まえると、やはり必要であると思いますね。
 
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選挙中の演説風景。気合いが入ってます! 麻薬と犯罪を撲滅するぞ!ってね。
 
 まともな民主主義を進めるためには必須(フィリピンは民主主義・法治国家であるわけですが、そうとは思えないようなことばかりが当たり前!でしたしね)のことと思います。
 きれいで、犯罪の無い、生活環境をまずは作らないと、民主主義は成立しません。麻薬に汚染され、だれきっているフィリピンにおいては、まともな方向にならないと思います。その金で、賄賂が横行していて、役人は腐りきってますし。アロヨの時には、むちゃくちゃ酷かった。
 その元凶は、はびこる麻薬汚染!!
 それを絶つこと!がすべての基盤になっていく!のではないかと思います。世界の歴史を振り返れば、自ずと分かりますね。
 
 
ドテルテさんと麻薬王の面談記事はこちらね。凄まじき交渉ですね!
 
 
たばこエージェント123
 
 
 では、たばこはどうなのでしょうか?
 
 ダバオ市では、禁煙都市宣言をしていて、市街のあちこちに看板が掲げられていますが、たばこは継続的に販売されています。それを入手し、個人輸入代行として日本へ送ることは出来ます。なんの問題もありません。
 
 しかし、路上喫煙はシビアに禁止され、軒下や室内(自宅以外の、たとえば飲食店等では)での喫煙は全面禁止されており、それに違反した場合には、現行犯で拘束されています。厳しいです。
 警察での見せしめ的な丸見えの牢屋へ1日入れられてますし、それに罰金ですね。
 旅行者や在住する外国人の場合でも同様に拘束されており、3回目の検挙で国外退去させられていますね。
 ですので、日本での喫煙状況と何ら変わらない感じです。いや、もっと厳しいかもしれません?
 それと同じような形で、フィリピン国内全土で、今後喫煙は制限されていくことと思われます。
 特に、1600万人もの人口が集中するマニラ首都圏においては、これまでとても自由で、飲食店や路上でも喫煙が野放図に可能でしたが、今後ダバオ市並の規制が行われていくことでしょう。
 コンビニへ行くと、たばこは売っていますので、とってもたばこ臭いヘビースモーカーが多く居ますね。マニラでは。女性も多いです。子供まで?路上では、吸い殻やパッケージのゴミがたくさん散乱していますしね。
 
 ではたばこの販売はどうなるのか?というと、恐らくはダバオ市と同様に、引き続き販売が行われていきましょう。それは変わらないでしょうが、売れなくなるので、困るかも知れません?
 
 しかし、その吸い方、楽しみ方には強く規制が厳しくかけられていくということになるかと思います。未成年や非喫煙者への影響を考慮してのことでしょうか。
 
 フィリピン旅行に行かれる方は、たばこについては、日本よりも厳しくなるかと思いますので、旅の開放感に流されずに、シビアな喫煙マナーが不可欠になるとご理解の上、旅を楽しまれて下さいね。喫煙可能場所を探すのは大変かも知れません。ホテルの部屋のみ?喫煙場所なんてもののしてはこれまで無かったので、たぶん出来ていないと思いますので。
 
 
 では、日本への個人輸入は?我々への影響は?どうなるのでしょうか?
 
 それは、それほど変わらないと思いますが、フィリピン税関での規制、全量検査は、益々厳しくなることが予想されます。つまり時間がかかるということを意味しましょう!
 
 既に、実績として、3ヶ月間もの検査待ち、検査(これは1日程度でしょうが)がありますが、さらに長くなることが予想されます。
 
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 今、フィリピンからたばこを送っても、年内に日本に届くか?どうか?ってことになりましょう。
 
 
 
 飛行機に乗ってしまえば、わずか4-5時間の交通距離なのですが、政治的国際的な距離は、3ヶ月以上ということになるわけです。厳しいですね!(>_<)
 
 
 年内入手を!?のフィリピンたばこは、お早めに!
 
たばこエージェント123 
 
 
 11,12月は、キリスト教の国フィリピンにおいては、クリスマス荷物が、出入共に、ものすごい量になりますので、大混雑しますから、早めに対処・行動するしかないと思います。
 早めに行動しても、検査待ちの長い長い行列への参戦!!ということにしかならないのですが、順番に検査されていくことにしかなりませんから、致し方ないのでしょうねえ。
 
 今、日本で売っていない キャメル は、
 
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JT傘下のブランドになっているのですが、なぜか?フィリピン:マニラ郊外の下請け工場で作られています。
 なのに、フィリピンでは全然売れてないですね?? w 
 
 
たばこエージェント123
 
 
 それを入手して、日本へお届け出来ておりますが、かつての味と一緒!とご好評のようです。たくさんのご常連さんがおられますね。
 
 ほかにも、たくさんの銘柄を、フィリピンにて流通しているたばこを、

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フィリピンたばこ:お試しパッケージ例。 赤=非メンソール系のパック例ですね。
 
 
日本の皆様が入手出来るように、たばこの個人輸入のサポートをしております。
 
たばこエージェント123 
 
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マルボロ系やメビウス系もありますよ! 
フィリピンたばこ:お試しパッケージ例。 緑=メンソール系のパック例ですね。 
 

 販売ではなく、個人輸入ですから、その辺りをしっかりご理解を頂いて、ご利用下さいね。在庫も一切していません。ご要望のたばこを都度調達・入手して、ご指定場所へ発送しています。
 しかし、その期間が、検査と検査待ちでかかっていて、とってもかかっていますねえ。昨年の夏からね。益々! 
 
 以下サイトを、しっかり熟読し、理解の上、ご利用をお願いします。
 個人輸入は、個人の自己責任の上で成り立ちますし、それを支援するだけということになりますのでね。 

たばこエージェント123 
 
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中東への出稼ぎ、そのお土産として買って来たという、キャメルです。w 
 
 
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たばこエージェント123            お待ちしております!
 
 
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フィリピンで作っていますよ! って書いてありますね。w
 
 
 
 
 
たばこエージェント123
 
 
 
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フィリピン、ローカルのたばこにも、挑戦下さいね。まだまだ安いですね。
 
 
 

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